私たちは目に見えている今起きている事しか見えなくなっている。
本当は、もっともっと広い視野で、高い視点で物事を捉えることができる。
今いる場所には「住所」が付いてる。
〇〇市◯丁目みたいな。
その場所は、
〇〇県の中の1箇所であり、
〇〇県は日本という国の1箇所であり、
日本は地球という惑星の中の1箇所であり、
地球とは宇宙の1箇所である、
ということに気づく。
宇宙から今いる地点を見てみよう。
はるか高い場所から自分を見てみよう。
自分はどう見えるだろうか。
宇宙は見たこともない、どこにあるかも分からない、遠く遠くどこか知らない世界にある気がする。
でも実は地球も宇宙の一部である。
なんだ、今ここにいる私は、そもそも宇宙人なんだ。
日本人であり、人間であり、地球人であり、でも、宇宙人の仲間である。
私たちは宇宙の一部であり、人間という形をしているだけである。
すぐにそのことを忘れてしまう。
宇宙からの視点を持てると、目の前で起こることも、視野を広く捉えることができるようになる。
嬉しいことも、楽しいことも、ムカつくことも、悲しいことも。
そのことだけにフォーカスする必要がない。
いや、フォーカスして、嘆いたり憂いたりして良い。
そうすることが、つまり人間に与えられた能力であり、宇宙を喜ばせる事につながるのだ。